*--後藤直の趣味のブログ--*


2011年04月05日の日記

東日本大震災で構造用合板が市場から消えた真実は?
 東日本大震災の影響で、建材類(構造用合板やグラスウール断熱材等)の入荷が目途が付かない状況であることは、御承知の事と思います。
イ)ホームページなどによると合板は仮設ハウスなどで必用との事で国の名前で押さえたとの事です。もしそれが本当の事であればその手段は大変に問題があると思います、お金や物資の流通は血液の流れに例えてもいいくらいに日本の経済活動に必要なものだと思います。
 仮設ハウスに必要な合板は緊急性は必要ですが、恒久性はいりません、従って日本のJAS認定品でなくとも良いと思います、緊急性が必要なものは海外から空輸ないし船などで調達の方法を検討するべきと思います、血液が足りない場合緊急時は輸血で賄います。緊急性の必要な仮設ハウスの合板こそ輸入にて調達するようにするべきだと考えます。
 ただ建材の流通に付いて、もう一つ解釈が成り立ちます、建材小売業者などのイメージではこの様な理解のし方が多いようです。
ロ)つまり大手商社が一もうけするために建材類をストックして置いて、値段がつり上がるのを見極めているものとも考えられるとの見方です。
 過去にオイルショック等の折々に、日本の商社のやり方にはその様な気運が有ったやに私も危惧している処もあります。
 もしそのような事であったとしたならば、此れも大変なモラルの欠如だと思います。
 二の解釈の仕方のどちらであっても、現実は大変に困ッた状況です、勿論どちらも原因で無いかも知れません。でも現実としてこの様な情報と、目途の付かない困った状況が起きているのです。
もし此の大震災を動機として火事場ドロボーのような気持ちが日本のリーダ的商社にあったならばなんと、お粗末なことでしょう。
ソフトバンクの孫氏は個人として100億円、企業として10億円を寄付するとの事が報道されました、素晴らしい事だと思います、リーダー企業は見習ってほしです。まさに企業の理念が問われています、日本の大手商社様はゆめゆめ、
よこしまな考えは持たないで欲しいとおもいます。将来を支える子供たちが見ています。

2011年04月05日(火)   No.479 (わたしの一言)

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