私設絵画館

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猛虎一声  作者(為山)
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NHKの連続ドラマおひさま(私はたいようの陽子)を見ていましたら、丁度昨日のドラマでは昭和13年に日本軍が中国へ進攻し日中戦争となりドラマもこれから戦争の様相が濃くなるのかなと思って見ていたところです。私の母と同世代のお話だそうです。
 なんとこの虎の絵の賛には「皇軍之武威輝」「昭和戌寅春日」「為山」と書いてあります。つまりドラマと同じ昭和13年の春に描かれた猛虎図だったのです。
私が若い頃、何人かの絵の先生のお話を聞いたことがありました「戦時中は戦争を賛美する様な絵を描かないと配給の絵具が廻って来なかった状況だった、そんな分けで絵描きはなにがしかの戦意高揚につながる様な絵を描かなければいけなかったのです」と。それらが若者を戦争へかりたててしまう一助となったんではないかと、終戦後、絵描きは皆それに苦しんだものだとのお話でした。
丁度此の絵もまさに歴史を語る証人みたいなんだなーと思いながら眺めている処です。
作者の為山は二名おります此の絵を取り扱っている業者さんは、下村為山といっております。ちなみに為山について松山市のホームページで紹介します。
下村 為山 (しもむら いざん) 本名:二神純孝 別号:留華洞、不觚庵、雀蘆 俳号:冬邨、百歩、牛伴
洋画家、俳人、俳画家(近代南画)
慶応元年(1865)5月21日、松山城下出渕町(現松山市三番町)に生まれる。昭和24年7月10日、富山県にて84歳で没す。
 明治15年に上京、洋画を本多錦吉郎に、ついで小山正太郎の門に入り、不同舎の四天王として中村不折とその技を競った。明治美術会では森鴎外にも注目され、将来を嘱目された。
内藤鳴雪の従弟にあたり、常盤会の鳴雪を訪ね、二歳年少の正岡子規とも親しくなり、明治26年子規の俳句革新運動には牛伴と号して熱中した。子規選「俳諧十六家」に、牛伴は選ばれ、肖像画など、牛伴画・子規句の「一画一句帖」などの俳句は子規に評価された。
 一方、子規と画論を闘わし、日本画の欠点を指摘するなど子規の写生論深化にも貢献した。
 子規没後、地方をまわり、肖像画や洋画を描くのみならず、子規らと励んだ俳句趣味が甦り、俳画を研究。自ら新鮮な感覚で句と応じた画境を啓示し、大正4年東京に帰り、51歳にして家庭も持った。
 終戦後、長野へ、自宅が空襲焼失し、富山へ疎開し、84歳で没す。


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因みに高山為山は 大正〜昭和の日本画家西山翠嶂の門下で、主に官展で活躍した
明治26年〜昭和20年享年53歳名前は喜一出身京都市(物故 書画家 雅号一覧にてよる)

此の絵はどちらの作者か私には不明です、たとえどちらにしても素晴らしい虎の絵だと思います。
2011年04月19日(火)   No.493 (私設絵画館)

阿賀野川     作者  高見朝蒼

阿賀野川は福島県から新潟県を流れて日本海に至ります。
新潟県に入って途中、特に険しい山なみを蛇行しながら勢いよく、流れていきますその景色は第一級といっても良いでしょう。
此の絵の景色は福島県境から会津までの中ほどでしょうか、会津坂下に至る少し下流かなと思います、遠くに見える白い山なみが飯豊連峰でしょう、会津盆地を流れる阿賀野川は只見川と合流することで水量は豊富でしかもゆったりと流れていきます、作者はそのような新緑の阿賀野川の景色をよく表現しているものと思います。
此の絵は「阿賀野川」との題名であったからこそ求めました、でも私の好みという描き方では御座いません、むしろ筆達者かそれがゆえか、私は作品に深みが乏しい様にも感じております。でも阿賀野川を描いた絵というのは、なかなかありません郷土を流れる阿賀野川と遠くに見える真っ白な飯豊連峰を愛でる積りで眺めています。

アルティスより
画家  高見 朝蒼(たかみ ちょうそう)
苗字:高見(たかみ)
名前:朝蒼(ちょうそう)
号:進(しん)
性別:男
生年:1921年(大正10年辛酉)
年齢:89歳
時代:大正〜平成
地域:日本
生地:北海道
分野:画家 日本画

2011年04月13日(水)   No.487 (私設絵画館)

山荘読書の図

山の梅林その中に粗末な山荘、更に遠方に残雪の山波が望めます。梅の香りに包まれて、一人の文人がそこで読書を楽しんでいます。
昔の文人が憬れた理想の境地なんだと思います。
いやむしろ私たち現代人こそ、この様な一時を持つことでリフレッシュする事が望まれると思います。
作者「霞亭」作者の確証はありませんが、須田霞亭という事でした、どうでしょうか?

須田霞亭をホームページにて調べました掲載します。
*須田 霞亭(すだ かてい):明治15年(1882年)2月、新潟県新潟市沼垂町生まれ。今尾景年、寺崎広業に師事。「帝国絵画協会、巽画会、美術研精会の会員にして、宮内省御用品の栄を受けること2回に及ぶ。」大宰府配流中の菅原道真公を描いた絵が新潟・白山神社拝殿正面左に献納されています。

長岡市の和敬堂にて求む。
2011年04月09日(土)   No.483 (私設絵画館)

題「山村浅春」。画家(阿部六陽画伯)
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ほのぼのとした山里の景色です「山村浅春」。
これが日本の風景の原風景と言っても良いのではないでしょうか。
作者の阿部六陽画伯は六日町出身で縁あって川合玉堂先生の内弟子として修行されました、そのドラマチックな人生は新潟総合テレビ(NST)がドキュメンタリーとして何回か放送を致しました。私はそれをみて感動をしたことを忘れません。6〜7年前になるでしょうか?塩沢の旧塩沢町立今泉博物館
にて阿部六陽画伯の遺作展が有りました、それを見て感じた事は日本人が忘れてしまった風景画を見るというよりその中に入ってしまったような、まるでその風景の中で一時を過ごした様な、静かな感動をおぼえました。
下段の写真は此の絵をイメージしての一カットです。

阿部六陽
新潟県六日町欠之上に生まれる。本名新一郎。大正14年、川合玉堂に入門、内弟子となる。昭和34年、玉堂門下生にて、三多圭会結成。以後展覧会を連続24回開催。日本橋高島屋にて個展開催、以後連続10回開催。日本画家。

2011年04月06日(水)   No.480 (私設絵画館)

「木曽路」 大林 敬佳作  
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「木曽路」
絵の中のまだ雪で白い山は御岳山でしょうか?木曽路への旅を未だ、したことが無い私には分からないのです。
きっと木曽路を代表するスポットなんだろーと、思ってながめています。
沼の向こうに枯れ葉色の杉の木が見えますが4月1日に述べましたが、まさにこの色が春の杉の木の色なのです。

作者は「敬佳」愛知県の作家で創画会の大林敬佳。
2011年04月04日(月)   No.478 (私設絵画館)

達磨の図
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昨年の秋の彼岸に達磨図を掲載しましたが、もう一人ご紹介します。
作者名「成卿」です。
 長州藩士との事ですが「森本後凋」
森本後凋 もりもと こうちょう 鳥取藩士・日本画家。字は成卿、蒼髯と号する。京都及び奈良帝室博物館長となる。従六位勲六等に叙せられる。明治38年(1905)歿、59才。
今までの達磨図と少し、違う雰囲気というか。すこし枯れた達磨じゃありませんか?私達に「喝」のイメージと言うよりも、しっかりと自分を見つめているような感じに見受けますが皆さんはいかがでしょうか?
2011年03月22日(火)   No.465 (私設絵画館)

彼岸の中日です、観音様にしました。
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お彼岸の中日です、観音様にしました。
とっても良い表情の観音様だと思います。
作者名竹崖(共箱)です。
竹崖が此の竹崖かどうかはわかりませんが、参考までにパソコンで調べた竹崖を資料の意味で下に掲載します。

Yahoo!ウェブ検索 - 森田竹崖
森田竹崖 - goo Wikipedia
2010年12月6日 ... 森田竹崖 goo Wikipedia(ウィキペディア)モバイル版. ... 森田竹崖(1892年6月1日 - 1956年6月 21日)は奈良県山辺郡出身の南画家、茶人、聴松庵、南雅囿煎茶会主宰。 本名は森田俊一と いい、父森田常太郎...

森田竹崖 - Wikipedia
森田竹崖(1892年6月1日 - 1956年6月21日)は奈良県山辺郡出身の南画家、茶人、聴松庵 、南雅囿煎茶会主宰。 本名は森田俊一といい、父森田常太郎と母小雪の四男として 生まれる。中国にて画の修業する。帰国後...
森田竹崖(1892年6月1日 - 1956年6月21日)は奈良県山辺郡出身の南画家、茶人、聴松庵、南雅囿煎茶会主宰。

本名は森田俊一といい、父森田常太郎と母小雪の四男として生まれる。中国にて画の修業する。帰国後、岡山県倉敷市、北九州小倉市、大分県別府市を転居した後、東京都世田谷区に移る。活動の拠点となった大分県では画家の傍ら南雅囿煎茶会を主宰。また、妻キリ(宗薫)と共に裏千家流茶道を深くおこなう。

「私の気持ちですが、此の下に掲載した記事の内様に此の観音様は近いイメージの様な気がしてならないのです?密かに期待しているのです」
「それはともかくなかなか品の良いお顔立ちの観音様で私は好きなんです」

「掲載記事」
※作品には、西湖十二景をはじめ深山幽谷の風景画から釈迦像、※観音像、達磨像、利休像等の人物画がある。水墨山水、水墨淡彩の軸装、額装の作品を残している。 現在市場では評価は低く作品も少なく出回っていないが、鮮やかな色使いと微細な線を重んじる優しく風雅な画風は竹崖の魅力で、蒐集家の多くは当時を偲ぶ茶道家が多く作品を手放さない理由で市場に出回らない環境にもある。1926年から1940年(大正十五年〜昭和十五年)までに、竹崖が憧れた田能村竹田の生地である大分県竹田市の竹田荘での小品個展ほか、大分市一丸デパート等多数の個展を開催しその画風に多くの人気を博していたことが伺える記録が当時の豊州新報にある。

臨済宗妙心寺派の巨刹大分萬寿寺の別院(高崎山/昭和十三年)雲水修業専門道場の建立においては、奥大節老師の依頼により同別院隠寮の枯山水庭の設計に尽力。同別院内に保存されている座禅堂地鎮祭の写真に、僧侶らと共に当時の竹崖が写っている。また、昭和の三筆の一人としても著名である臨済宗の高僧足利紫山との親交も深く消息が残る。竹崖画の鑑定は孫の西耕平がおこなっている。

2011年03月21日(月)   No.464 (私設絵画館)

雛人形での掛け軸です。
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雛人形での掛け軸です。
昨年も紹介しましたが、季節ですのでご紹介致します、珍しのが軸装部も手描です。
雛人形のお顔も素朴です、名前や落款が有りませんので、いわゆる画工が描いた民芸品みたいなものなのでしょうか?
2011年02月16日(水)   No.430 (私設絵画館)

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