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ホタルブクロの花。

梅雨の時期に花の中に雨を入れない様にと考えたらしい、下を向いて咲く花ホタルブクロの花です、淡い色でよわよわしく木陰が似合う今の時期に咲く花です。

ウィキぺディア、フリー百科事典より掲載
ホタルブクロ(蛍袋、Campanula punctata Lam.)とは、キキョウ科の多年草。初夏に大きな釣り鐘状の花を咲かせる。
開けたやや乾燥した草原や道ばたなどによく見られる草本で、全体に毛が生えている。根出葉は長い柄があり、葉身はハート形。匍匐枝を横に出して増殖する。初夏に花茎を延ばす。高さは、最大80cmくらいにまでなり、数個の釣り鐘型の花を穂状につける。花は柄があって、うつむいて咲く。

山間部では人里にも出現する野生植物であるが、美しいので山野草として栽培されることも多い。花色には赤紫のものと白とがあり、関東では赤紫が、関西では白が多い。

2012年06月23日(土)   No.927 (散策)

クガイソウでしょうか?

新潟市江南区松山の小さな美術館季の前庭の木陰に咲いていた花です。
名前は分かりませんがオカトラノオに似ていますが調べてみたらクガイソウの様です、決めては葉の付けねを見て下さい葉っぱが1ヶ所から5枚広がって付いていますそれが何段かになっている状態です花はオカトラノオを少し細くしたような感じです。

ウィキぺディアフリー百科事典より。
クガイソウ(九蓋草、九階草、学名:Veronicastrum japonicum)はゴマノハグサ科クガイソウ属の多年草。





2012年06月22日(金)   No.928 (散策)

小さな粒粒の花集まれ。
庭ナナカマド?(バラ科)       京鹿野子(バラ科)
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アスチルべ(ユキノシタ科)     センダン(センダン科)
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私は町内の散策が好きです特に小さな路地の生け垣に咲く花に季節を感じます。
実は撮った写真は今咲いている粒粒の花です、代表選手は「庭ななかまど」「京かのこ」は共にバラ科ですが、アスチルべはユキノシタ科だそうです私が育てているショウマはまだ咲きませんが親戚だそうです。
「せんだん」センダン科は大木になります。
私の推理ですが粒粒の小さな花の方が、梅雨時の雨に対してその方が合理的だからかな?なんて勝手に想像しながら散歩しています。
いつもの事ですが妄想と、推理ぐせが治りません。
いずれの花も梅雨の晴れ間には夏に、涼しさを演出してくれます。
2012年06月16日(土)   No.921 (散策)

松尾芭蕉を連想しながら村上から新潟までの帰路その3。
江口からの阿賀野川新潟岸より、その昔は川の対岸からは蝦夷地だった時もあるのでは?林徳寺山門
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古びた芭蕉句碑       更新された芭蕉句碑「稲妻や顔の処が芒の穂」
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旧暦7月2日(今の暦で8月16日)午後3時過ぎ新潟に着いた松尾芭蕉一行は、旅籠屋は満員で1部屋に何人も押し込める追い込み宿しかあいていなかった、芭蕉はそんな宿は大の苦手である、と金森敦子さんは書いています。途方にくれていると大工の源七の母親が自宅に泊めてくれることになった、とも書いています。
松尾芭蕉の元禄時代新潟港は日本海側随一の湊で豪商たちで栄え、俳諧始め文化的な水準も高かったと言われていますが,本当にそうだったのでしょうか?
もしそうだとしても結果としては、残念ながら芭蕉に対しては全く関心が無かった様です。
ところで新潟に着いた旧暦7月2日は湊町新潟の祭礼が行われて、これを見る為に道筋の家々では桟敷を作って待ちかまえ、近郷からも大勢の見物客がおとずれたという。
旅人の泊まるところがないのも当然であるとも、金森さんは書いています。
ところで新潟湊は当時信濃川左岸が長岡藩が治め流通としては全国ネットの機能の湊で栄ていました、一方信濃川の右岸にあたる沼垂湊は新発田藩が治め新発田と近郷のローカル路線だった様です、長岡藩と新発田藩の競り合いで長岡藩に軍配があがったという事でした。さて松尾芭蕉が泊まったのはどちらだったのでしょうか?実は右岸の沼垂側であれば蒲原神社の祭礼が現在も
今の暦で6月30日から7月2日まで開催されるのです、一方新潟左岸側は新潟祭りが少し前までは川祭りといって、今の暦で8月15日から3日ほどでした、芭蕉は旧暦7月2日(今の暦で8月16日)に新潟に泊まっています、どちらの祭りとぶつかってしまったのでしょうか?
どうも後日調べた資料で信濃川左岸側つまり沼垂でなく新潟港だった様です
大工の家に泊まったとのことですが、ある人の推理ですが屋号みたいに「大工の何々」といっている旅籠だろうという人もいるようです、結局のところ新潟の川祭りにぶつかってしまった様ですね。
「海に降る雨や恋しき浮身宿」の句碑が現在は古町1丁目の神明宮境内にあるそうです。
ともかく松尾芭蕉は特別に歓待されることもなく新潟に1泊して翌日旧暦7月3日(今の暦で8月17日)弥彦に向かって旅立ちます。
県北の町村上市からの帰り道に芭蕉を慕って、金森敦子さんの著わした芭蕉「奥の細道」の旅、を片手に新潟まで帰ってきました、しかし芭蕉たちを新潟でだれも歓待してくれない元禄当時の豪商達や教養人にたいして私なりに不満を覚える者なのですが、此れからの道のりも芭蕉にとっては不満な状況が続くのです。
新潟を発った松尾芭蕉が柏崎で更なるいやな思いをする事が待ち受けているのです。
因みに山形県の尾花沢では歓待され10泊11日も滞在しています、それに比べ新潟県内は今の暦で8月12日に中村に一泊してから今の暦で8月27日には市振りを発っていますその間15日です真夏の暑い時期に如何に短い期間だったことでしょう、少し休憩を取りながらゆっくりと越後路を歩いていただければよかったのにと思いながらこれで終わります。
ただ新潟がこんなに苦労の旅になってしまったのには、松尾芭蕉も失敗してしまったことがあると思うのです。
それは村上で歓待してくれた喜兵が村上を発つときに、次は大庄屋の家に泊まる様にと紹介状を書いてくれていたのにもかかわらず、乙を案内してくれた次作の倅の築地の次市郎の家に泊ってしまった事です。
山形県内での歓待のされかたはやはり紹介状の効力が上手くいったのだと思うのです、つまり村上藩の大庄屋の家に泊っていれば新潟へも次の紹介状を携えて上流階級を頼って旅が出来たはずです?
新潟でもきっと有力豪商に歓待された事だと思います、そして次の宿泊地でも苦労することはなかったでしよょう、特に柏崎の天屋惣兵衛からもあんなにプライドを傷付けられる事もなかったと思います、もしその様にうまくいっていたならば、松尾芭蕉「奥の細道紀行文」も越後路がもっと中身の濃いものに成っていただろうと私は残念な思いでこれもまた想像するのです。
2012年06月15日(金)   No.920 (散策)

松尾芭蕉を連想しながら村上から新潟までの帰路その2。
今日も金森敦子著芭蕉「おくのほそ道」の旅を片手に村上から新潟に帰りましょう。
村上で2泊した芭蕉一行は今の暦で8月15日に村上を発ち、乙へ行き次作という者を訪ねたらしい。
次作は歓待してくれたとの事、乙の乙宝寺へ同行している。
その時読んだ句が6月6日にご紹介した「うらやまし、浮世の北の、山桜」の句ということになるでしょうか。
乙から築地に向い、その日は次作のせがれ(次市郎)の家に泊まったとの事です。

翌今の暦で8月16日朝新潟に向かいますが
一つのルートは海岸沿いを歩く村松浜〜次第浜〜島見浜〜松ヶ崎〜沼垂〜新潟までのルートおおよそ8里(32km)。
もう一つのルートは、舟を利用して、今の紫雲寺潟(当時塩津潟)〜加治川〜島見前潟〜阿賀野川〜信濃川経由で新潟への道のりです。
金森さんは、どのルートをいったのかは分からないが当時は舟を利用した方が便利だったみたいだと想像されています。
それと関係があるのでしょうか、阿賀野川の対岸(新潟側の対岸)に江口という地名がありますが、江口の林徳寺に芭蕉の立ち寄ったとされる石碑が有ることが以前新潟日報に紹介されたことがあります、私も見て来ました。
ともかく今の暦で8月16日の3時過ぎに新潟に着いたらしい芭蕉一行はこれから大変な苦労をすることなるのです、それは次回のお楽しみです。
2012年06月14日(木)   No.919 (散策)

燕の子供達

此の燕の子供たちは亀田本町街のアーケードに毎年やって来る燕の子供たちです。旧亀田町では少し前にはこの様な状景は珍しくありませんでしたが、宅地化の影響なのか、ツバメの数の減少なのか又その両方の要因なのかめっきりこの様な状景も少なくなりました。じつは私の事務所にも燕が様子をさぐりに来るので巣造り出来る様に台をセットしてあげたのですが無視されてしまいました燕には私の気持ちが通じなかった様です。
2012年06月11日(月)   No.916 (散策)

松尾芭蕉を連想しながら村上から新潟までの帰路その1。
実は先週の日曜日6月3日に旧朝日村岩沢に住む友人の経営する喫茶&レストランを訪問し、それまでの道のりを6日間にわたって掲載しました。
帰り道ただ帰るにはつまらないので、松尾芭蕉奥の細道を連想しながら帰ろうと思います。金森敦子著、芭蕉「おくのほそ道」の旅、角川書店を手元において御一緒にスタートしましょう。

松尾芭蕉と同行の曾良は今の山形県の温海で分かれ芭蕉は鼠ヶ関を通り碁石から勝木川をさかのぼり中村(旧朝日村)へのルート。
曾良は温海〜湯温海〜子俣〜中村(旧朝日村)へのルートと金森さんは予想しています。
2人は中村で落ちあいそこで泊まっただろうと、でもなぜ中村迄の間2人が別ルートを進むことになったかは謎のようです。
ひょっとして関所通過上その方が都合がよかったのか?又芭蕉と曾良との間で意見が違ったのか?とにかく不自然です。
翌日今の暦で(8月13日)中村から葡萄峠を越えて村上まで大凡8里(32キロ)との事、村上では2泊しているとのことです。
村上では城下の「喜兵」という人たちが歓待してくれたらしいが、実は同行の曾良がいささか縁のある村上藩家老の榊原帯刀に挨拶に行って金百疋(金一分)をもらったとの事です。これは私の想像ですがプライドが高い松尾芭蕉にとってはあまりいい気分ではなかったのではないでしようか?又これまでの道中の松尾芭蕉はけっこう歓待されたらしいです、特に今の山形県内においては歓待されています。越後路最初の城下で家老の榊原帯刀がもっと歓待し句会を催したりしてある程度の逗留を期待していたのでは無かったかと思うのは私のいやしい勘ぐりでしょうか?
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2012年06月10日(日)   No.915 (散策)

ホタルブクロの花。

「関東甲信北陸」地方の梅雨入りが報道されました、一般的には新潟を入れると「関東甲信越」という表現ですが越が無いな新潟はまだかなと思ったり、又別の見方をすれば新潟は北陸に含まれるからやはり新潟も梅雨入りかなどと自問自答です実際どうなのでしょう?
下の写真は梅雨期に咲く花で「ホタルブクロ」の園芸種です。
私の「ホタルブクロ」のイメージは山道などの木陰にあまり派手でなくうっすらとした(ピンク+肌色)..
2012年06月09日(土)   No.914 (散策)

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