*--後藤直の趣味のブログ--*


2015年05月の日記

  「上 高 地」仮題      作者  志賀正兆
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 絵は「上高地」だと思います先週掲載した画家「岡本満三」の絵と比べてみると
少し繊細な描き込みだと思います、そのぶんすがすがしさが感ぜられます
絵から涼風が吹いてくるような気分です。


2015年02月22日にもご紹介しましたが
作家:志賀正人(正兆)は、長野県出身(詳細不明)で大正〜昭和期に松本市に在住して、現:松本深志高校で美術を指導していたとのことです。
長野県展の前身、全信州美術展の創設にも関わっていたとの話もありますが、定かではありません。
長野県内とくに松本・安曇野地域には山岳作品が残されています

2015年05月24日(日)   No.1388 (私設絵画館)

「河骨の花」が咲きました
   




泥の中から咲く花の代表は蓮の花でしょうか,その美しさ大きさ香り全てがそろっています私も大好きです。
この花は私が育てている河骨です泥の中から顔を出して咲いています
花は小さいですがその可愛らしさがなんとも言えません、今年も大好きな花が咲いてくれました嬉しいものです。
2015年05月17日(日)   No.1386 (独り言)

  「新 山 常 緑」      作者    岡本萬三

     


最近は筋力が衰えて山には行けません、せめて絵の世界で山の爽やかさを楽しもうと思って飾っているところです。

因みに岡本萬三の経歴資料を東京文化財研究所アーカイブスから掲載します。

日本画家岡本萬三は、12月29日結腸ガンのため京都市の河端病院で死去した。享年71歳。明治38年1月2日東京日本橋に生れ、はじめ松岡映丘の指導をうけた。その後、京都絵画専門学校を卒業し、池田遙邨画塾青塔社に所属した。主として日展を舞台に、風景画を得意とした。作品に「丹波路の家」(第2回日展)、「薄月夜」(第5回日展)、「山端村風景」(第10回日展)等がある。
2015年05月10日(日)   No.1387 (私設絵画館)

「山本二三」展


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昨日に続きまして新津美術館で開催されている山本二三氏の世界をご紹介します。
2015年05月05日(火)   No.1385 (私設絵画館)

   「山本二三展」


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ゴールデンウイークはカレンダーのとうりにお休みにし、その中日に当たる
今日は新津美術館で開催されている「山本二三」展を観てきました。
緻密な画面にはただただ驚くばかりです、動画にするにはこのような緻密な画面を膨大な枚数作成し一つの画面として見せるんだろうな、などとと思いながら気の遠くなる様な気持ちで見ていました、こんなに緻密な画面を作成できるということは山本二三氏の特殊な才能であろうと解釈しながらも、きっと寿命を詰めるような打ち込み方をしないとこの様な絵は描けないんだろうなどと思いながら、人ごみにもまれながら見てきました。
展示室の外へでてみるとその割に感動の余韻がありません、なぜなのだろう?
ミュージアムショップには何カットかの代表的な画面が陳列されていましたが欲しいなという欲求はまったくないのです、なぜだろう自分でも不思議です自己分析をしてみました、薄暗い展示室ではもう精一杯その世界に浸ってしまいヘトヘトになりました外へ出た時にはもうその余韻を楽しむような余力がありません、私にとっては1カット部屋に飾って楽しむような絵ではないことを知りました、つまり山本二三氏の絵はあまりに緻密でしかも日常からかけ離れた画面のシーンです心安らかな画面としては、あまりにかけ離れたインパクトでした。
2015年05月04日(月)   No.1384 (私設絵画館)

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