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「関羽」です。 絵の作者は法眼呉浚明(五十嵐浚明)です。真贋は勿論分かりません。 真贋よりも私は此の絵が好きです、関羽の顔の表情がなかなかなものと思っております。 関羽は決して人を裏切らなかったとの事です。 そこで中国では商売は信用第一という事で関羽を商売の神様として祭っているそうです。 私もその心を持ちたいと思い此の絵を求めて飾って見ています。 処で作者の五十嵐浚明も素晴らしい人です、因みに真贋は別として下記に経歴を掲載致します。 デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説. 五十嵐浚明 いがらし-しゅんめい 1700−1781江戸時代中期の画家。 元禄(げんろく)13年生まれ。京都で竹内式部に闇斎(あんさい)派の儒学を,江戸で狩野(かのう)良信に画をまなぶ。京都で諸派の画を研究,一時,呉(ご)浚明と名のる。法眼となって郷里越後(えちご)(新潟県)にもどった。天明元年8月10日死去。82歳。本姓は佐野。名は安信。字(あざな)は方篤(徳)。別号に孤峯,穆翁(ぼくおう)。
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