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水彩画家の大家「丸山晩霞」の絵です、私のお客様のところに夏のご挨拶にお伺いした時に、丁度奥様が床の間にこの絵を掛けようとしていた処でした。 何処の国の絵だかは分かりませんが、やしの木に実が付いていて帆掛け船が見えます、もっとも戦時中は一時は南洋の国も日本の支配下になった国もあると聞いていました、絵描きさんも従軍でそうゆうところに出向いて戦争の絵を描いたものだそうです。 この絵がその様なタイミングで描かれたものかどうか、丸山晩霞が従軍画家だったのかは私には分かりませんが、此方のお宅の先代さんが丸山晩霞と直接交流があった方(絵の手ほどきを受けた)とお伺いいておりますだけに興味もまた湧いて来るのです。
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