*--後藤直の趣味のブログ--*


2012年08月の日記

小さなお猪口            (九谷焼の酒器)
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写真は九谷焼(赤絵)の猪口です直径およそ15mmほど、高さが35mm程度
の小さな猪口ですが絵付けのなんと緻密な事です、又驚くのは内部に小さな文字「赤壁賦」がびっしりと書かれています。どの様にして此処のスペースに書くんだろうと此の猪口の持ち主のE氏とお茶を飲みながらのガラクタ談義です。
2012年08月31日(金)   No.1002 (がらくた談議)

夏野菜             新潟テルサ水彩画教室

5回目の課題が夏野菜です、教室のテーブルになんの配慮も無く置かれた野菜をどの様に画面に構成するかが一つの今回のポイントだと思い取り組みました。
糸瓜のボリューム感とヘタの付け根が面白いと思いそれを主役としました。
2012年08月30日(木)   No.999 (スケッチ)

「ヤシの実と南洋の風景」仮題       丸山晩霞
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水彩画家の大家「丸山晩霞」の絵です、私のお客様のところに夏のご挨拶にお伺いした時に、丁度奥様が床の間にこの絵を掛けようとしていた処でした。
何処の国の絵だかは分かりませんが、やしの木に実が付いていて帆掛け船が見えます、もっとも戦時中は一時は南洋の国も日本の支配下になった国もあると聞いていました、絵描きさんも従軍でそうゆうところに出向いて戦争の絵を描いたものだそうです。
この絵がその様なタイミングで描かれたものかどうか、丸山晩霞が従軍画家だったのかは私には分かりませんが、此方のお宅の先代さんが丸山晩霞と直接交流があった方(絵の手ほどきを受けた)とお伺いいておりますだけに興味もまた湧いて来るのです。
2012年08月29日(水)   No.1001 (私設絵画館)

パナソニックショールーム
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写真は新潟のパナソニックのショールームです、丁度今新築中のお客様をお連れした処です。
設計で提案されているユニットバスやキッチンそしてトイレ・洗面化粧台などを現物を確認しながら、使い勝手の確認や色の決定は勿論のこと、グレードの確認をして頂いているところでです。
現場に据え付けてからこんなイメージでは無かったとのトラブルが無い様に後藤工務所は必ずその様な手順を踏んでおります。
2012年08月28日(火)   No.1000 (お住まいのワンポイントアドバイス)

染付の中皿              「山水 巴陵」

楼閣から峻けんな山が見え荒波の洞庭糊の様です、中国の洞庭湖を舞台にした山水画だとおもいます、漢詩が書いてありますが残念ながら私には読めませんがなんとなく意味は感じることが出来る様です、ご紹介しましょう。     
               
「巴陵一望 洞庭秋 日見弧峰 浮水上」


因みにネット検索で下記の解説が有りました掲載します河田一臼作品の墨場必携より掲載します。
巴陵一望洞庭秋 日見孤峰水上浮 聞道神仙不可接 心隨湖水共悠悠 =出典:張説・送梁六

【読み】<巴陵一望洞庭の秋 日に見る孤峰の水上に浮ぶを 聞道(キクナラク)神仙接すべからずと 心は湖水に隨って共に悠々>

◎巴陵(洞庭湖の東畔)から見渡すと洞庭湖は早や秋で、湖中の孤峰(君山)が浮かんで見える。この山の神仙には近寄れないそうだが、君にもいつ又会えるやら。君を見送る我が心は、果てしなく広がる湖水と共にたゆたう。




もうひとつは2007.08.10 T.Y 墨場必携詩句集(控え) =配布まとめ用 ...から掲載します。

   「巴陵一望洞庭秋 日見孤峰水上浮 聞道神仙不可接 心隨湖水共悠悠」


出典:張説・送梁六 (法政大学出版局・山本正一編『新修墨場必携下』p115)


<巴陵(ハリョウ)一望洞庭の秋 日に見る孤峰の水上に浮ぶを 聞道(キクナラク)神仙接すべからずと 心は湖水に隨って共に悠々> 


◎巴陵(洞庭湖の東畔)から見渡すと洞庭湖は早や秋で、湖中の孤峰(君山)が浮かんで見える。この山の神仙には近寄れないそうだが、君にもいつ又会えるやら。君を見送る我が心は、果てしなく広がる湖水と共にたゆたう。

        
2012年08月27日(月)   No.998 (がらくた談議)

横越神社のお祭り。   [神楽舞 天狗 &獅子舞い]    
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昨日に引続き、横越神社のお祭りをご紹介しましょう。
朝9時半頃現場の確認に行った処、神社のすぐ近くのお宅から祭り囃しが聞こえてきます「どれどれ」と思いながら見させて頂きました。
天狗と獅子が組みで舞っています。
なんとその舞いにビックリしたお宅のチビちゃんは大泣きでした、あれは「おっかないよなー」「かわいそうに」と思いながら、しばし天狗と獅子舞いに見惚れてしまいました、素晴らしく見応えのある舞いでした。
感動しました!
2012年08月26日(日)   No.997 (散策)

横越神社のお祭り       
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今日25日と26日は横越神社「タケミナカタのカミ」お諏訪様のお祭りです。
写真の様に現在躯体施工中の「H様邸」は神社のすぐ隣に位地します。
皆さまのお祭り気分に水を差すようなはヤボな事は出来ません。祭りの間は現場は休みにしました。
2012年08月25日(土)   No.996 (散策)

染付の小皿              「菊」

私はこの皿の絵を見た時に抜群の構図と菊が緻密な絵だと思いました、後ほど明るい人に聞いたら印判(印刷?)で量産ものだとのことでした、地面と竹の支えが手描きだそうです、「やっぱりか」「此れが全部手描きなら結構手間のかかるいい仕事をしていると思い求めたのになー!」「掘り出し物は無いよなー」そんな思いで眺めています。
2012年08月24日(金)   No.995 (がらくた談議)

この果物スイカだそうです。

江南区亀田本町の骨董屋さん「やどかり」の御主人が描いた油絵の展示会がありまいた、私も見せて頂きましたが、店には果物や夏野菜がいっぱい飾られていましたので、聞いたところ、これから油絵に描くのだとのことでした。
写真のようにどう見ても「瓜」だと思ったのですが「スイカ」だそうです珍しい始めて見るスイカでした。
2012年08月23日(木)   No.994 (散策)

染付の小皿         「鳥と春の詩」

天寿園の骨董市でこの絵付けを見た処、今までに私が持っている皿と全然違うイメージの絵付けだと思ったのです。
小皿なので購入して近くの骨董屋さんに見てもらった処、中国の民間雑器皿だとのことです、なんとものびのびとした筆跡で描かれて、春の詩が又のびのびとまるで日本の俳画の様です。
詳しいことは分かりませんが、中国人にもこの様な気分があるんだなと思いながら眺めている処です。
2012年08月22日(水)   No.993 (がらくた談議)

染付の小鉢           「唐子踊りの図」

染付の小鉢、唐子がしっかりと描かれており又踊りの表情も面白く、安心して見れる絵付けだとおもいます。 
2012年08月21日(火)   No.992 (がらくた談議)

染付の中皿            「唐獅子牡丹の図」
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染付の中皿 「唐獅子牡丹の図」染付の皿をご紹介していますが、私はこの皿が一番御気に入りの一枚です、唐獅子の表情が愛らしく心をなごましてくれるのです。
2012年08月20日(月)   No.991 (がらくた談議)

「くずの花」
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この花は今頃山でも平野でも高速道路の法面でもよく見られる植物です、日本国中が「くず」で覆われているのではないかと思うくらい精力的にどこでもみられます、花は藤の花より小ぶりですが上を向いて咲く様子が藤の花が上向きに咲いているようです、香りも藤の花に似ています。私は此の花が好きです、いつかはしっかりとスケッチをしてみたいと思いますが摘んでもすぐにグッタリとしてなかなか絵にするタイミングが無かったのです。
マメ科の植物で根からは「クズ」を造って風邪薬の「葛根湯」や「クズ菓子」
の原料とするらしいです。
2012年08月19日(日)   No.990 (散策)

染付の小皿      李朝染付との事 「鹿図」仮題

この小皿は李朝当時の染付小皿とのことでした。
江南区の能勢骨董屋さんで求めたものなのです。
当時24歳の私の娘に、私の誕生祝いに,ねだって買ってもらったものでした。
因みにこの皿が私の持っている染付の皿の中で一番高い値段のものなのです。

その頃私が娘になにか買ってあげた様な記憶はありません父親としては失格かもしれませんね。


私の持っている皿はごくありふれた安価のものだけです、又飾るスペースの関係から小いさい皿だけです。
染付は夏の暑さを少しだけ涼しくしてくれる様な気がします。
2012年08月18日(土)   No.989 (がらくた談議)

染付の小皿            「山水の図」仮題

精緻な絵付けはまるで紙や墨を相手にして製作した如くに感じられます。
絵付けがお気に入りです。



私の持っている皿はごくありふれた安価のものだけです、又飾るスペースの関係から小いさい皿だけです。
染付は夏の暑さを少しだけ涼しくしてくれる様な気がします。
2012年08月17日(金)   No.988 (がらくた談議)

紫陽花              新潟テルサ水彩画教室

新潟テルサ水彩画教室の前期の4回目の課題が「花」でした、教室の机にもう既に盛りの過ぎたアジサイやムクゲの花などが生けられました。
私は紫陽花を描きました、取り組む前に先生は花の1部分にあまりとらわれないで、全体を見て表現して欲しいとのコメントのもと取り組みました。
2012年08月16日(木)   No.987 (スケッチ)

古い大きな掛け軸                    「小黒芳州」
8月12日(日)は天寿園の骨董市だったことを先日ご紹介しましたが、
今日はその時に求め大きな掛け軸をご紹介します。
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画面をごらんになると分かると思いますが、虫食いだらけでたぶん買う人はいないのかな?と思います、でも絵はなかなか面白いなと思いました、勿論金額は格安値段でした。

作者「小黒芳州」を越佐書画名鑑よりご紹介します。
天明七年(1787)蒲原群片桐村の高橋惣右衛門の子として生まれ、幼名を松太郎、のち義三郎と称し、名をようといった。三島郡久田村(出雲崎町)の小黒家の養子となり、江戸に出て古賀精里に学び儒学を修めた。
帰郷して家塾を開きそのかたわら詩や書に親しんだ。
嘉永五年(1852)5月17日65歳で没した。

絵はなかなかのものと思います、虫食いが残念ですいい方法がありますか、分かる方おしえて下さい。
2012年08月15日(水)   No.986 (私設絵画館)

お盆の仏壇参り

お盆ですので、母の実家に仏壇を参らせて頂きます。
昨年もそうだった様に、お盆のお花としてタイミングが合う様に蓮を植えたとの事ですが、もうすでに「実がついていました」との話です、やはり気温のせいでしょうか?少し気になるとの事でした。
2012年08月14日(火)   No.985 (散策)

お盆のお墓参り。
今日は8月13日のお墓まいりです、天候のこともありましたので早目のお参り
にしました。写真は北山誓岸寺のカットです。
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お寺のお向かいが寒梅で有名な石本酒造の醸造所です生け垣が綺麗に整えてあり、とってもすがすがしさを感じました。
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2012年08月13日(月)   No.984 (散策)

天寿園の骨董市です。
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今日は第二日曜日恒例の天寿園での骨董市がありました、私は骨董仲間の
E氏と共に散策がてらに顔をだしました、お盆が控えているせいか少し店の数が少ない様に感じましたが、それでも骨董好きでにぎわいました。
2012年08月12日(日)   No.983 (散策)

染付の中皿            「龍の図」中皿

今年は辰年なので昨年の暮れに求めた中皿です、どっちが上か下かも分からないほど同じタッチの絵です、それでもマンガチックが面白いと思い求めました、実際に古いかあたらしいかも分からないものです。

私の持っている皿はごくありふれた安価のものだけです、又飾るスペースの関係から小いさい皿だけです。
染付は夏の暑さを少しだけ涼しくしてくれる様な気がします。
2012年08月11日(土)   No.982 (がらくた談議)

染付の中皿     「波に鶴亀寿文」

波に「鶴亀寿文」中皿です縁起の良い模様だと思い求めました。
(以前にも掲載しました再登場です)

私の持っている皿はごくありふれた安価のものだけです、又飾るスペースの関係から小いさい皿だけです。
染付は夏の暑さを少しだけ涼しくしてくれる様な気がします。
2012年08月10日(金)   No.980 (がらくた談議)

染付の豆皿            「芙蓉手の小皿」

よくある芙蓉手の豆皿です。

私の持っている皿はごくありふれた安価のものだけです、又飾るスペースの関係から小いさい皿だけです。
染付は夏の暑さを少しだけ涼しくしてくれる様な気がします。
2012年08月09日(木)   No.977 (がらくた談議)

染付豆皿             「陽刻文字小皿」

本当に小さな豆皿に縁模様と文字が陽刻されて、そこに染付の色が施された皿です。

私の持っている皿はごくありふれた安価のものだけです、又飾るスペースの関係から小いさい皿だけです。
染付は夏の暑さを少しだけ涼しくしてくれる様な気がします。
2012年08月08日(水)   No.975 (がらくた談議)

染付の中皿

印判手の獅模様ですそこに牡丹の花が手描されています。

私の持っている皿はごくありふれた安価のものだけです、又飾るスペースの関係から小いさい皿だけです。
染付は夏のあつさを少しだけ涼しくしてくれる様な気がします。
2012年08月07日(火)   No.978 (がらくた談議)

染付の豆皿        「竹林の七賢人」

昨日は碁を楽しんでいる五賢人でしたが、今日は「竹林の七賢人」です。

私の持っている皿はごくありふれた安価のものだけです、又飾るスペースの関係から小いさい皿だけです。
染付は夏の暑さを少しだけ涼しくしてくれる様な気がします。
2012年08月06日(月)   No.981 (がらくた談議)

染付の豆皿と小皿            「賢人の図」
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五人の賢人が碁を楽しんでいる情景です。
皿は大きさが豆皿と小皿です、図柄は同じですが別々に求めたものです。

私の持っている皿はごくありふれた安価のものだけです、又飾るスペースの関係から小いさい皿だけです。
染付は夏の暑さを少しだけ涼しくしてくれる様な気がします。
2012年08月05日(日)   No.973 (がらくた談議)

染付の豆皿            「隠棲山居の図」仮題


私の持っている皿はごくありふれた安価のものだけです、又飾るスペースの関係から小皿や豆皿だけです。
染付は夏の暑さを少しだけ涼しくしてくれる様な気がします。
2012年08月04日(土)   No.972 (がらくた談議)

染付の豆皿            「隠棲山居の図」仮題


私の持っている皿はごくありふれた安価のものだけです、又飾るスペースの関係から小皿や豆皿だけです。
染付は夏の暑さを少しだけ涼しくしてくれる様な気がします。
2012年08月03日(金)   No.971 (がらくた談議)

染付の豆皿            「波千鳥の図」

7月8日にも登場しましたが夏らしい絵なので再登場です。

私の持っている皿はごくありふれた安価のものだけです、又飾るスペースの関係から小皿や豆皿だけです。
染付は夏の暑さを少しだけ涼しくしてくれる様な気がします。
2012年08月02日(木)   No.968 (がらくた談議)

染付の豆皿            「後赤壁の図」でしょうか?


私の持っている皿はごくありふれた安価のものだけです、又飾るスペースの関係から小皿や豆皿だけです。
染付は夏の暑さを少しだけ涼しくしてくれる様な気がします。
2012年08月01日(水)   No.969 (がらくた談議)

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