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, 此の鉄瓶は今から8年ほど前に産業センターの骨董市で手に入れたものなのですがとっても印象的な思い出があるのです、値札が7500円でした、店のお兄さんに交渉して1000円べんきょうしてもらい6500で売買が成立しました、そこで取りあえず、中の錆の処置と今後の手入れについて店の親父さんに尋ねました、その時です此の鉄瓶は金象がんが施されているのでこんな安価な値段で取引できないとの話になってしまったのです、店の親父は俺に無断でこんな値段を付けてと、息子と親子喧嘩になってしまいました2倍以上するとのことです・・・・・ 横で聞いていた同行の私の叔父さんも憮然とするしめちゃくちゃな話になってしまったのです。 そこで私の提案は値札の7500は認めるから値引き無しの価格で購入する、あとは親子でどの様に喧嘩しようが好きにする様にとの事で店の息子と話をつけたのはいいのですが、納まらないのが今わ亡き私の叔父なんです、帰りの車の中でこんなもの無理して買わなくてよかったものをどうして買ったのだとぶつぶつ言われながらの思い出なんです。 鉄瓶の質は良い様で私のもっている鉄瓶の中でさゆが一番美味しいのです。
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