去る5月29日に引き続きまして、秋葉区六郷で開催された
佐藤木草遺作展をご紹介します。
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佐藤木草の遺作展のご紹介は今日で最終になりますが、「木草」は
川端龍子の主催する、青龍社に所属し活動をしていたとのことですが、
青龍社といえば、新潟県の出身作家の横山操に代表されるように当時としては
大変革新的日本画を目指た団体と聞いていました。
私の私的な印象ですが「木草」の絵は描かれた馬や牛・鹿 草木のすべてに慈
愛を感じる優しい作品ばかりです川端龍子のめざした、会場芸術とはとても方
向性の違う絵だというのが観ての感想です、はたして所属した青龍社に
居場所があったのだろうか？と心配するような気持ちで今回の遺作展を拝見し
「木草」に思いをめぐらせているところです。
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