わたしの一言

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東電福島第1原発吉田所長入院退任へ
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新潟日報 11月29日の朝刊29面の記事です、「東電はプライバシーを理由に病名や被爆線量は公表していない。しかも被爆との因果関係は指摘されていないという。」
又吉田所長の昨日のTV放送の記者会見で「何回か死ぬかと思った」という内要の発言があります、具体的にどの様なことを体験なされたのか内要は不明ですが、自分の身体を犠牲にするほどに激務であったであろうと推察するものです。
つまり厳しい職務と病気の因果関係がどの様なものなのか、日本で最悪の原発事故に対する、陣頭指揮者がどの程度の被爆をしたものか、等々公表しない事で通用するのでしょうか?
むしろ東電や政府はそれらを検証し、全世界又我々国民に公表をする義務があるのでは無いかと思うのです。
東電の感覚が理解出来ません、もしも被爆が原因であったり激務が原因であれば労働災害という法律的な観点もあるはずです。
吉田所長は一身にその責務を背負った上で、過去に前例の無い事をやられた人です、その人の健康状態をただ一個人のプライバシーの問題で片付けてしまうのでしょうか、日本の常識はそんなものなのでしょうか。東電さん?
2011年11月30日(水)   No.721 (わたしの一言)

日本相撲協会の八百長事件に思う。
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日本相撲協会は、八百長事件に関係があるとのことで23人もの力士や親方を解雇処分に等しい厳しい結論を出しました。
此れにより事実上クビになったお相撲さんや親方たち、家族は此れからどの様にして生活していくんだろうと、人ごとならない心配をしております。
八百長は勿論いけない事ですが此れだけの割合の人数が関っていたとすれば、23人だけの責任追及でけじめを付けようとしている日本相撲協会の考え方に無理がある様に私は考えるのです。
日本相撲協会を一個のリンゴに例えていえば腐ったリンゴだったんだと思います。
腐るという事は腐らせる菌が、はびこって次々と伝染して行くものなのです、そこで腐った分だけ切り取って、あとは自分たちだけクリーンに行きますでは調子が良過ぎませんでしょうか?
腐らない為には冷蔵保存とか、リンゴに適した環境造りが必要だったんです、つまり日本相撲協会は正しい環境造りを怠って来た結果ともいえると思います。
違反をした人だけ路頭に迷わせ,それが正しい判断だったのでしょうか?
裁判量刑でよく出て来る言葉に、「更生の可能性」とか「十分に反省している」「すでに社会的制裁を受けている」という言葉、その様なものを考慮した結果だったのでしょうか。
これだけ大量の関係者が出たという事は、慣習化しており本人はあまり罪の意識すら無かった人もいるのではないでしょうか?
民法にも「慣習」とか「慣例」という文字も出てきます。
長い歴史の中で、相撲興行を行う中には悪しき習慣とか、反社会的な団体との関りなどブラックゾーンやグレーゾーンが有ったことでしょう?そして、それらが野球賭博とか、座席の事件等につながって来たのではないのですか?
むしろ協会が自ら過去を振り返ってなぜ今なのかを直視する事が大切なのではないですか?
原因が有って結果が有るのです。
朝青竜に対しても協会は随分理想を前面に出して彼を弾劾しましたね、相撲協会の実態を知っていてか、しらないでか朝青竜は日本相撲協会はそんなに理想を振りかざすほど立派では無かったんじゃないですか、とモンゴルで笑って見ていることでしょう。
23人の量刑ともいえる、処分の重さがはたして社会的に妥当の範囲なのでしょうか?町の弁護士さんはどの様に思いますか?
私は此のたびの処分の重さや、それを決めるやり方、全てに疑問を感じます。
社会的というより、むしろ非社会的な日本相撲協会の様に見えてなりません、まるで独裁国家の恐怖政治を連想させます。
今の日本相撲協会は一娯楽を提供するスポーツ興行で良いのではないですか?
一旦自分の身の丈に合った立場を受け入れて、又処分者も仲間として受け入れて手を携えて一旦格落ちしてから仕切り直てスタートし、次に更なるたかみに至れる様に心を一つにして出直すのがむしろかっこいい責任の取り方だと思いますが、いかがでしょうか?つまり連帯責任の取り方が問われているのです。
2011年04月08日(金)   No.482 (わたしの一言)

東日本大震災で構造用合板が市場から消えた真実は?
 東日本大震災の影響で、建材類(構造用合板やグラスウール断熱材等)の入荷が目途が付かない状況であることは、御承知の事と思います。
イ)ホームページなどによると合板は仮設ハウスなどで必用との事で国の名前で押さえたとの事です。もしそれが本当の事であればその手段は大変に問題があると思います、お金や物資の流通は血液の流れに例えてもいいくらいに日本の経済活動に必要なものだと思います。
 仮設ハウスに必要..
2011年04月05日(火)   No.479 (わたしの一言)

東京電力の原発の事故には呆れました。
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東京電力の原発の事故には呆れました。
原子力利用がいかに重大な危険と隣り合わせであることは、素人でも承知のことです。
あらゆる物が故障する事も当然ありうることです、そのことを想定してその際にはどうするか、危険の予知や訓練などで当然織り込んでおかなければいけない基本の基本なのではないでしょうか?
此のたび、非常時の発電機の故障が最初報道されましたが、まず定期管理の実態はいつどうしたんだろう?又故障が有りうる事としての、スペアーなどの具体策は考えの中に無かったのだとしたなら、それはあまりにも幼稚な重大な過失では無いでしょうか?
枝野官房長官の説明では起こりうる最悪と、現在の段階で危険のレベル等が把握できません。
原子炉の模式図等で分かりやすい説明などがのぞまれます。
新潟や東北に厄介物の様に原発を造っておいて事故の際の安全性の状況さえ、
上手に説明出来ないのでしょうか?
放射性物質を漏らしておいて、その地域者には直ちに健康の危険が無いなんて涼し顔して言えるのでしょうか?
あまりにも無責任です、誠意ある対応とは言えません。
2011年03月13日(日)   No.456 (わたしの一言)

朱鷺の放鳥に思う
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私は朱鷺が空に舞う姿を此の目では見たことは有りません。
昔母から朱鷺の舞う姿、特に朱鷺色の羽の美しさや朱鷺の声の事などを聞かされて幼いなりに見れなくて残念な思いをしたことを思い出します。
確か私が16歳の頃に佐渡で朱鷺の面倒を見ているおじさんがおられ餌場の整備とか餌のドジョウを用意している状況などを、時々テレビで放送されていたことが記憶にあります。
その数年後朱鷺は捕獲され人間の手で大切に育てられました、努力もむなしくやがて日本の朱鷺は絶滅してしまいました。
その間中国の朱鷺を連れて来て繁殖を試みたのでしょうが無理だったと記憶しております。
今の朱鷺は日本の朱鷺では無く中国の朱鷺です。
その朱鷺に人間の手を掛け繁殖させて、施設で育てケージで訓練し放鳥をしました、今回で三回目です。朱鷺が日本の空に舞っていた時代を夢見て自力繁殖を目指して期待したのですがカラスにやられてしまいました。
人間はどうする事もしませんでした、朱鷺が本当の野生の姿で天空に舞う姿がなくなってから40年近くなるわけです、環境も激変しているのではないでしょうか?
そもそも箱入り娘と息子の朱鷺が過酷な環境の中で誰の手も差し伸べられず、自力繁殖をさせるとの発想に疑問をおぼえるものです。
北海道の釧路湿原の丹頂鶴は餌ずけで、人(観光客)も鶴もうまくいっているのではないでしょうか?
第一段階では餌つけで人間と朱鷺の組み合わせでうまく生きていければ良いのではないでしょうか?その方が観光客も喜ぶはずです、そして環境を含め期が熟してきてからこそ、始めて自然の中で朱鷺が空を舞う事が出来るのでは無いかと思います、時計の針を反対回りにして、佐渡で捕獲前のあの頃の様な環境にまで戻すような手順を踏めばいいのでは無いかと思います、佐渡の朱鷺として繁殖させやがて日本の朱鷺になるような段階的なものが必要なのではないかと思う者は私だけでしょうか?
2010年11月09日(火)   No.329 (わたしの一言)

7月1日は建築士の日
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7月1日は建築士の日。昭和25年7月1日に建築士法が施行された日でその記念
で制定したとのことです。
新潟県の建築士会も記念事業として、建築構造の一人者の増田一眞先生の記念講演がありました。タイトルは「本格的構法の転換を」でした配布資料は
「伝統木構造の目から見た(200年住宅)」です。
私も一級建築士の一員として講演を聴講して来ました。
先生は現在の住宅は住宅金融公庫時代に筋交いの無い建物は申請が通らないようにした「地震に強い建物として筋交いが絶対である」との考えが日本の伝統木造を葬り去ったのだという意味のことや、その経緯などを説きながら、現行法と伝統木造の構造のなんたるかを講演の中で説かれました。
{昔の建築学会の批判やら、過去の金融公庫へ批判と、国の方針により、日本の大工の棟梁は悔しい思いをした事など、それが伝統木造構造法の衰退につながった事等}経緯を面白く話されされました。その上でまさに構造の大家らしい作品例を紹介しながら、日本の伝統木造構法を現代建築に昇華された自分の世界を紹介して下さいました。
それらから感じた事は、筋交いは法や規則に必要な物として制定されている現在において、日本の住宅を筋交いの無い伝統木造にするのは、特殊な条件の建物のみになるのだろうなー、というのが私の実感でした。
又先生の作品の様に伝統木造の構造理論を現代風にアレンジするには、更なる特殊な物を求める特別企画物件に限られてくることだと私は思いました。
講演の途中、休憩で先生に話しかける機会があり、先生の講演や資料大変は面白いですが、先生の著作の中から、同じ様な事をもっとしりたいのですがどの本がそれですか?」などと、お聞きして著書を購入し、又その場でサインを頂く事ができました。
昭和という時代に国の方針により「日本の伝統木工造の構造」つまり言いかえれば、「日本の伝統文化」さえ大きく挫折させられたんだなー、昔明治政府が廃仏希釈により多くの寺院が文化財級の仏像を破棄した事、それらのイメージをだぶらせながらの建築士の日でした。
写真の模型は伝統木造構法の現代版の縮小モデルです。
2010年07月15日(木)   No.183 (わたしの一言)

町のスケッチ愛好家
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現場への道中スケッチをしている人を見かけましたので、車を止めて見せて頂きました。
絵の好きな者どうし、ついつい話がはずみます。
お年をお伺いすると72歳だそうです。
ご本人がいわれるには、定年をしてから版画をはじめたそうです。
その後体力の関係もあり今はスケッチにしているとの事。
「10年やってもこんなもんです、私くらいの年になると、人生の先がないんだもん」
「60歳からではだめですね、何か趣味をやるなら50歳から始めないと遅いですね」との事、なにか人ごとで無いなー、と感じました。
後ろ姿を見ていると、将来の私の理想のかたちのをイメージしながらシャッターを押しました。
2010年06月10日(木)   No.146 (わたしの一言)

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