私設絵画館

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「木曽渓」                作者 小島一谿

雲の感じがちょうど今頃の季節の物だと思います、画題は「木曽渓}です。
木曽渓谷の筏を操る瞬時の緊張感が伝わって来るような絵だと思います
現代の日本画からすれば少しハズレてしまった一時代古い絵だと思いますが、でも確かな修錬に裏打ちされたものを感じます。

作者小島一谿
岐阜市加納に生まれる。幼少の頃一家で横浜に転居。大正二年、川端絵画研究所洋画科に入学。日本画に転向し、大正五年、前田青邨に入門。 主に院展で活躍。昭和49年に没。

小島一谿とは - 美術人名辞典 Weblio辞書
小島一谿とは?美術人名辞典。 読み方:こじま いっけい日本画家。岐阜県生。本名は 重三郎。はじめ川端絵画研究所に通うが牛田鶏村・中島清之と知り合い日本画に転向 する。前田青邨に師事。院展で受賞を重ね活躍。風景画を得意とした。奨励賞受賞...

2012年06月24日(日)   No.929 (私設絵画館)

滝見賢人の図(仮題)  作者     五十嵐浚明
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滝見賢人の図(仮題)  
2007年2月10日〜4月1日で新潟市歴史博物館にて開催された、「新潟・文人去来」(江戸時代の絵画をたのしむ)という企画展がありました。
この滝見の場面に酷似した、屏風が展示されておりました、作者は五十嵐浚明です。

下の写真はその時の図録です、滝見をしている賢人の絵です、これと比べて観て下さいサインを含めて十分似ていると思いませんか、いかがでしょう?
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2012年06月17日(日)   No.922 (私設絵画館)

麒麟山             作者「八木正風」

絵は「麒麟山」です季節はちょうど今頃のものだとおもいます、昨年の(2011)4月13日に高見朝彰の日本画「阿賀野川」をご紹介しましたが、この川も阿賀野川なのです。
福島県と新潟県の県境から数キロ新潟寄りのところに阿賀町(旧津川町)がありますその町のシンボルといえる山が「麒麟山」です高さは191mとそんなに高くはありませんが、大変険しい山です阿賀野川と常浪川の合流地点に当たり、要害でしたその昔山城があったそうです、また明治まで津川は会津領だったと聞いております。
磐越西線が開通するまでの昔、舟運の時代には阿賀野川は新潟と会津を結ぶ大動脈だった事でしょう。
新潟で船に積まれた物流品は、阿賀野川をさかのぼってこの津川に着きました津川は川湊として栄えたそうです、ここで船から降ろされた荷物は街道を経て会津まで運ばれたと聞いています。
津川では春(初夏というのかも?)に「狐の嫁入り」のお祭りでにぎわいます、昔この山に狐の嫁入りの伝説が有ったとの事でした。

私たち新潟の人、特に阿賀野川下流の人たちにとってはなぜか「麒麟山」や阿賀野川」には親しみを感じるものがあるのです、今思い当たるのは私たちの時代には、たしか小学校の4年の頃だったと思いますが、蒸気機関車に乗って磐越西線を登り途中のトンネルを通過するたびに顔を煤だらけにして津川駅に降りた様です、麒麟橋を渡って対岸の津川市街を通過して常浪川に架かる橋を渡って麒麟山の麓につきました。そこで昼食をした後、更に阿賀野川に架かる橋を渡って対岸の津川駅側に戻ります一つ駅を進んだ鹿瀬駅の近くに到着しました、今は水俣病で有名な昭和電工の鹿瀬工場の見学をした後、更に今でもありますが阿賀野川に架かる吊り橋を渡って水力発電所の見学をした事とを思い出します、その時元気な子は麒麟山を登ったものです懐かしく思い出されます。
私にとっては、そんな体験がきっと関係が有る様に思うのです。

ところで絵の作者八木正風をネットなどで調べたものを下記にご紹介します。
【八木正風(やぎ せいふう)】1907年長野県 に生まれ。1907年 長野県出身1924年 旧制上田中学卒業1931年 東京美術学校(現・ 東京芸術大学)日本画科を卒業、同級生の東山魁夷、山田伸吾、橋本明治、三浦文治など秀才組といわれ昭和の日本を代表する作家も多い、そんななか、八木正風は考えあってのことか、公募展には出品しないで資生堂ギャラリーでの元同級生らによるグル―プ展や個展での発表を主とし独自の路線を貫いた,信州上田の塩田では塩田の里交流舘で八木正風原画展が2010年11月3日に開催されたりして、地域の皆さんに親しまれている。

2012年05月31日(木)   No.904 (私設絵画館)

長岡市在住のKさまの作品です
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昨年の暮れ竣工した長岡市干場のK様邸に表敬訪問をしました。
K様は女性で83歳との事ですが水彩画が趣味との事です、今でも長岡市内の水彩画教室(新保先生)に通われて描いているとの事。
私も少しやっているものですから見せて頂きました。
山の絵は越後三山の一つ越後駒ヶ岳だそうです、さすがベテランだけあって素晴らしい作品を新居の部屋のポイントに自分の絵を飾って楽しんでいます、いいな―と思いました。
K様を見習って私も取りあえず十年ごをめざす事としました。

写真は玄関ロビーの縦格子です、初夏の日差しにその陰が面白くてシャッターを押しました
2012年05月24日(木)   No.898 (私設絵画館)

鍾馗図           作者 「栄達」
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5月2日に掲載しました鍾馗図は思い切り躍動感のある場面ですが、
今日の鍾馗様は動に対して静といえます。
剣を抜いた鍾馗が一点を睨んでいます、静かな凄みと緊張感が魅力だと思います。

作者「栄達」ですが箱は有りません。
すぐ頭に浮かぶのが「小山栄達」ですが、果たしてどうでしょうか?
「小山栄達」くらいになると贋作物もあることでしょう。

因みに「小山栄達」の資料を掲載しておきます。

美術人名辞典より
小山栄達
読み方:こやま えいたつ
日本画家。東京生。名は政治。はじめ本多錦吉郎に洋画を学ぶが、のち鈴木栄暁、小堀鞆音に師事して土佐・狩野両派を学ぶ。文展・帝展・新文展で活躍し、歴史画・武者絵の重鎮と見なされる。紅児会を結成し、また巽画会・日月会にも参加した。昭和20年(1945)歿、65才。

2012年05月04日(金)   No.878 (私設絵画館)

我が家の五月飾りです「鍾馗図」作者「柳渓」と三条の資料館の六角凧
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五月に入って子供の日がまじかです、カレンダーではもうすぐ(5月5日)夏なのだそうです。
たしかに此の処、春というより急に夏みたいな気温の上がり方ですね。
寒暖の差からでしょうか前線の通過には極端な雨や風が多い様です。
新潟では田植えが始まり、田植えが終わった晴れた日に何ヶ所かで凧合戦の行事が行われる処があるのです。
四角の凧が旧白根市近辺、六角の凧が三条中之島近辺です、なにか特別な云われがあるのかもしれませんが、私は残念ながら分かりません。
大きな凧に上杉謙信や弁慶の武者絵が描かれた凧を川の対岸から互いにあげて凧をからませてワッショイワッショイと綱引き合戦です、なかなか勇壮でいいものです、ぜひ皆さん新潟の凧合戦を見て下さい。

処で掲載の写真は我が家の武者絵?「鍾馗図」です。
作者「柳渓」誰なのか確かな事は分かりませんが、因みに分かる範囲で柳渓を探してみました、掲載します。

物故書画家人名事典より掲載
ー輒醋渓共信
江戸後期の画家・築地小田原町狩野家六代
寛保三年(1743)〜寛政十一年(1799)享年57歳
名は共信 雅号柳渓 出身 江戸?

岸浪柳渓 とは - コトバンク
美術人名辞典 岸浪柳渓の用語解説 - 日本画家。東京生。名は静司。田崎草雲に師事 する。日本美術院協会会員、日本南宗画会の会員審査員などをつとめ、南宗画の大家 として知られる。昭和10年(1935)歿、81才。...

画風が南画とは云えないと思います、むしろ狩野派に近いかな?と自分の見立てです、私は自分の推理と期待を込めて,亮輒醋渓共信であって欲しいと。
ともかく躍動感が有って 鍾馗様や鬼の顔の表情が実によく、しかも面白く表現されていると思います劇画といっても良いかもしれませんね、現代の作家にはない古い絵の魅力と思っております。

2012年05月02日(水)   No.876 (私設絵画館)

我が家の五月飾りです。      作者「武田一路」
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小さな画面に精密に図が描かれています。
我が家の五月飾りです、甲冑 鎧兜 作者は「武田一路」
ネットにて調べて見ましたが作者は分かりません。
下記の様に美術雑誌「美の国」には名前が掲載されているようですが詳細は不明です、更に情報収集した処、どうも絵本の挿絵作家の様ですがおわかりの方教えて下さいお願いします。

^貳術雑誌「美之國」17巻5号 B5判, 随筆評論−菅野圭介、武田一路、龍駿介、山川 秀峰(上村松園女史)、神崎憲一(榊原紫峰近影)、西野狭間(杉山寧の芸術)、鷲田一 太(安井曾太郎論)、森田亀之助(牧野虎雄)、渡邊素舟(津田信夫) 木島櫻谷追悼−森 ...

⊂年太閤記: 日本名作物語 : 日吉丸の卷 - 舟橋聖一, 武田一路 - Google ...
2012年05月01日(火)   No.875 (私設絵画館)

題「春 月」            画家  阿部六陽画伯  
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去年{2011年04月06日(水) }にほのぼのとした山里の風景「山村浅春」をご紹介しましたが、今日は題名「春 月」です
春の山にはおぼろ月が出て桜がさいています、なんとも言えない日本の原風景だとおもいます。 

作者の阿部六陽画伯は六日町出身で縁あって川合玉堂先生の内弟子として修行されました、そのドラマチックな人生は新潟総合テレビ(NST)がドキュメンタリーとして何回か放送を致しました。私はそれをみて感動をしたことを忘れません。6〜7年前になるでしょうか?塩沢の旧塩沢町立今泉博物館
にて阿部六陽画伯の遺作展が有りました、それを見て感じた事は日本人が忘れてしまった風景画を見るというよりその中に入ってしまったような、まるでその風景の中で一時を過ごした様な、静かな感動をおぼえました。


阿部六陽
新潟県六日町欠之上に生まれる。本名新一郎。大正14年、川合玉堂に入門、内弟子となる。昭和34年、玉堂門下生にて、三多圭会結成。以後展覧会を連続24回開催。日本橋高島屋にて個展開催、以後連続10回開催。日本画家。

2012年04月16日(月)   No.860 (私設絵画館)

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